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【リップル】Ripple、XPR、6月29日SBIホールディングス株主総会で分かったこと。

6月29日にSBIホールディングス株主総会がありました。その経営近況報告会の中に、仮想通貨についての今後の取り組みが詳しく書かれていましたので、まとめました。

少し前にネット証券は、金融システム会社に変貌を遂げるという記事を別で読んだことがあったので、SBIはまさに先陣を切ったのだなと感じました。では詳細を。

( 経営近況報告会 動画・資料-株主・投資家の皆様へ|SBIホールディングス )

SBIホールディングスは、

1、SBI Ripple Asiaを設立(2016.5)

2、内外為替一元化コンソーシアム発足(2016.10)

3、米R3社の外部筆頭株主

4、SBI Virtual Currencies 仮想通貨取引所、今夏開業

5、グローバルな仮想通貨取引所 SBI MAX設立予定

を報告しています。どれもこれからの大きな話題になると思うので、ひとつずつ確認していきましょう。

 

1、SBI Ripple Asiaを設立(2016.5)

 まず、米Ripple社というベンチャー企業があります。この会社は、銀行国際決済を高度化するためのとても高速なILP(インターレッジャープロトコル)という決済システムを扱う会社です。このRipple社が開発したのがXRPという仮想通貨です。1000億XRPを発行しました。Ripple、XRPブロックチェーンではありません。

 Ripple社は預託分550億XRPと社内で保有する67億XRPがあります。つまり、RippleはXRPの約61%を保有しているのです(市場流通分は383億XRP)。

 SBIホールディングスは米Rippleに約11%出資しています。これとは別に、SBIグループが60%、米Ripple社が40%出資をし、SBI Ripple Asiaを設立しました。RippleのシステムにXRPを使った国際送金では60%のコストダウンが出来ています。

 

 

2、内外為替一元化コンソーシアム発足(2016.10)

現在、国内送金をするときに、全国銀行協会が運営する金融システムを利用していますが、代替システムとして、Rippleのグローバル送金システムが名乗りを上げています。

クラウド上に、Ripple Solutionという土台を乗せ、その上で送金することにより、コストを下げ、速さを追求することができます。

送金技術向上のための内外為替一元化コンソーシアムには国内59行が参加をしております(国内グループ)。更に、Rippleのグローバルシステムに新たに金融機関が参加をしています(国内・海外含む)。最近では三菱UFJフィナンシャルグループが参加をしたことが話題になりました。

 

3、米R3社の外部筆頭株主

米R3社は、Rippleの仮想通貨XRPを使った銀行間国際決済の実証実験を行っています。

SBIグループは、そのR3社の外部筆頭株主になっています。また、Cordaというオープンソース化している金融機関向け分散台帳技術がありますが、SBIグループはR3社のプロジェクトに参加している大手金融機関とともに、Codaがグローバルスタンダードへなるべく取り組んでます。

 

4、SBI Virtual Currencies 仮想通貨取引所、今夏開業

SBIホールディングスは国内向けに仮想通貨取引所を始めます。ここには、ビットコインなどの仮想通貨や、地域トークン、交換価値固定のコインやSBIコインも扱います。

 

5、グローバルな仮想通貨取引所 SBI MAX設立予定

海外向けの仮想通貨取引所をSBI MAX(仮)で設立することが発表されています。

 

まとめ

銀行間決済のシステムが新しく変わろうしていることが分かる。

最終的にそのシステムにXRPが活用されるだろう。

SBIの業界の取り組みの存在感は大きい。

SBIが仮想通貨取引所を開業は国内利用者はさらに増やすのではないか。

といったところでしょうか。