仮想通貨と株式投資~There is something that I want to tell you.~

仮想通貨、ビットコイン、株式、関連書籍について書いていきます。

【投資信託】ピクテ、ひふみ投信から学ぶ、長期分散投資とは、儲けるから守り育てる投資を考える。

何千もの投資信託がある中で、ピクテ・バイオ医薬品ファンドを見たときに驚きました。10,000円からスタートする基準価額が30,000円になっていたからです。約3倍になっています。レオス・キャピタルワークスひふみ投信は現在40,000円を突破しています。

 

どうして儲かっているのだろう、と調べると両者ともに継続して資産を守るためにというマインドが見えました。

『211年の歴史が生んだピクテ式投資セオリー 萩野琢英』を読んだ中から、特に大事にしたいと感じた事をまとめました。

 

物価上昇率に勝てる投資による資産の保全

日本もようやくインフレが見えてきました。もしインフレ率が年2%だとしたら…年間2%の利益では、ようやく資産価値が目減りをしないスタートラインに立っただけということになります。このたとえでは年間2%を超える利益を目指すこと、インフレ率に勝る投資の成果を出すということを意識し、短期的な利益を追求せず、自身の資産を守る考えを忘れずに投資へ向き合いところです。

 

債券投資だけではプラスにはならない

債券のほうが安全だと言わることが多いですが、必ずしもそうではありません。例えば、米国債券に10年投資した場合、5回に1回はマイナスになり、20年投資をした場合もマイナスになることがあるという試算があります。一方米国株式に10年投資をした場合10回に1回がマイナスになり、20年投資をした場合はすべてがプラスになりました。

世界的に低金利政策などの影響で債券の利回りは心強い運用方法とは言えなくなってきています。物価上昇率を上回ることも難しくなってきています。

 

グローバルに分散投資、リスクをコントロールする

徹底的に分散投資を行うことでリスクをコントロールすることが出来ます。例えば、米国株式が下がれば、日本株が下がるといった相関関係がある投資先に同時に投資をするのではなく、逆相関のある投資先に投資する、またリスクを減らすために配分を考えるリスク・バジェッティングの考え方に従います。

日本国債と世界株式の相関はおおよそ逆相関だと言えます。日本国債はリスクが2%、世界株式はリスクが21%あるとすると、世界株式のほうが日本国債よりも10倍近く変動します。このリスクを中和するためには日本国債を10倍多く保有すれば(ここでは日本国債91%、世界株式9%)、リスクを日本国債を100%保有したときと同程度で、収益率を上げることができます。

 

個人投資家投資信託のリスクを知ることができます。

モーニングスター社の投信情報サイトでは、標準偏差の項目で5年、10年のリスクが調べられます。一般的に20%を超えたリスクは高すぎます。また別の投信と比較するときには同じ年数で行ってください。

 

新興国株式への投資、リスクをコントロールする2

長期的な成長には、やはり人口増加をする国への投資をすることが大変魅力的です。しかし、中国株式のみに投資をしていたら、ロシア株式のみに投資をしていたら、リーマンショック以前の水準には未だ戻っていません。もし、新興国高配当株式へ投資をしていたら、リーマン以前の水準以上に価格は上がっています。多くの国に分散された株式ファンドにはリスクを減らしたうえで収益を確保できる土台があります。公益株とは電力やガス、水道など日常生活のインフラ事業を担う公益企業の株式です。景気に左右されず、業績が安定しています。

 

歴史はくり返す、金融相場のサイクルは5年~10年と言われています。その中で資産を守り、育てるためには、物価上昇率を考えること、リスクを意図的に配分すること、世界株式や、新興国株式へ投資をして収益を確保することを長期で目指すことが良さそうです。

 

人生を共にしたい投信を揃えたいところですね。では。